MUTEK Soundsystem (Vincent Lemieux & Koki)JP + CA/QC
Kokiは2008年、単身カナダ・トロントに渡り、DJ・プロデューサーとして活動するKokiは、トロントのローカルDJとして毎年Electric Islandでプレイしている。2015年には自身のレーベルBohemian Yacht Clubから楽曲をリリースし、同年3月には同レーベルのショーケースでWMCのアフターパーティーに出演(非公式)。帰国後、MUTEK.JP Teamに所属し、その運営に携わっている。
Vincent Lemieuxは、DJ、レコードデュストリビューター、MUTEKのプログラマーであり、Musique Risquee labelの共同設立者兼プロデューサーでもある。モントリオールのエレクトロニックミュージックシーンを全般的に支えてきたことで知られ、長年のリズムパートナーであるGuillaume Coutu-Dumontと共にデビューアルバムを発表し、大きく飛躍しようとしている。二人はFlabbergast名義で、2015年10月にCircus Companyから「No1」をリリースした。
テクノやハウスを好む一方で、ディスコ、ファンク、ソウル、ヒップホップなど、グルーヴィーなジャンルにも目がない。モントリオールでは、Soirée RisquéeやDisco Dessertだけでなく、クラブ、バー、パーティーなどでもプレイしている。2001年以降、毎年ベルリンのPanorama BarでGet Perlonizedナイトに出演している。
DJ活動とは別に、彼は2000年からMUTEKのプログラミングに貢献し、イベントの音響と映像のアイデンティティの形成を手助けしてきた。2003年にはMarc Leclair(Akufen)と共同でレーベルMusique Risquéeを設立。ヘッドボス、A&R、オールラウンダーとして、常に地元の才能にスポットライトを当ててきた。