「Iwakura 〜神の宿るところ」は、映像作家のAli M. DemirelとアンビエントミュージシャンのKazuya Nagayaが日本神話に着想を得て制作したフルドーム用のオーディオビジュアル・パフォーマンス。Iwakura（磐座）の岩層を描写した有機的な映像素材と、禅仏教の祈りの儀式に根ざした瞑想的なアンビエントサウンドに完全に浸ることで、自然の崇高さを再発見する深遠な旅へと鑑賞者を導きます。
このプロジェクトで彼らは、現在の科学的に進歩したナラティブの中ではしばしば静観されがちな、インスピレーション源としての「人類と自然の生来のつながり」を再確認しようとしています。別の世界を描写し紹介することで、より人間中心の進歩を促す、新しい形の異文化理解を模索することを目指したプロジェクトです。
MUTEK.JP Edition 7 フェスティバルの一環として、2022年12月3日(土)に日本科学未来館ドームシアターで、Ali M. DemirelとKazuya Nagayaによるオーディオビジュアル・パフォーマンス「Iwakura」の公演を開催します。
当プロジェクトはゲーテ・インスティトゥートの国際共同制作基金によって実現しました。
Iwakura - World Premiere
開催日：2022年12月3日(土)
会場：日本科学未来館 (Miraikan)
時間：
【第１部】開場18:00 開演18:30 Live-set (45min)
【第２部】開場20:00 開演20:30 Live-set (45min)
Visual Artist: Ali M. Demirel
Sound Artist: Kazuya Nagaya
Producer: Maurice Jones
Co-produced by: MUTEK Japan Association, Miraikan – The National Museum of Emerging Science and Innovation
Residency: Marie Doi - noad (Totsukawamura), Ayumi Suzuki - Cave/Ayumi Gallery (Tokyo)
Drone Advisor: Nozomu Miura - RedDotDroneJapan
AI Advisor: Qosmo Inc.
第1部、第2部ともに各回25組50名様を無料でご招待。登録いただいた方の中から抽選でご招待します。登録受付けは11月26日まで。
※受付は終了しました
