Digi Lab 4: Neutone AI Audio Workshop

Neutoneは、ディープラーニングを使った様々なオーディオAIモデルをリアルタイムで利用できる革新的なVST/AUプラグインであり、また、ユーザー自身が新しいAIモデルを作るためのプラットフォームです。このワークショップでは、AI技術をDAW上での音楽制作ワークフローに取り入れるための、Neutoneプラグインの使い方をご紹介します。MUTEKでもNeutoneを取り入れたパフォーマンスを行ったQosmoの徳井直生がミュージシャン・クリエーターの目線からプラグインの使い方を解説し、また、開発者チームの増田尚建が、オリジナルモデルの機械学習方法を紹介します。

Neutone AI Audio Workshop

Date: December 10 (Sat)
Time: 11:00 - 13:00 (2h)
Venue: Shibuya Stream Hall 5F
*参加者はラップトップをご持参ください

登壇者：

徳井直生
アーティスト／DJ／研究者。AIを用いた人間の創造性の拡張を研究と作品制作の両面から模索。これまでに手がけた作品は、ニューヨークMoMA、ロンドン・バービカンセンター、NTT InterCommunication Center、アルスエレクトロニカなどで展示されている。昨年は自身のレーベルSurf On EntropyからDawn Patrolをリリース。今回のパフォーマンスでは最新のリアルタイム生成型AIを使って進化したAI DJパフォーマンスの最新作品であるEmergent Rhythm - AI Generative Live Setを演じる。

増田尚建
NeutoneプロジェクトでAIモデル学習を担当しているAIリサーチエンジニア。音響合成、機械学習、AIを使った音楽制作などに関心を持ち、現在東京大学の博士課程に在籍。特にAIを使ったシンセサイザー演奏に関連する研究を行っている。フランスの研究所IRCAMにてFlowSynthプロジジェクトに関わった経験を持つ。

Neutoneの紹介映像