NTsKi & Saeko Eharajp
NTsKiは京都出身のアーティスト、ミュージシャン。イギリス在住時に音楽制作を始め、帰国後2017年から本格的に活動を開始。優しくもどこか不気味さの漂うボーカルと多様な音楽性が混在するトラックを制作しシームレスに活動。自身の楽曲のアートワークやMVにおけるスタイリング、ディレクション、編集までを自ら担当するだけでなく、展示では空間演出やBGM制作も手がける。2021年には〈美術手帖〉が選ぶ2020年代を切り開くニューカマー・アーティストに選出された。国内外の著名アーティストからの注目度も高く、EM Recordsからリリースした7FOとのコラボ楽曲が坂本慎太郎の選ぶ年間ベストに選出されたほか、セルフ・プロデュース作以外では、Giant Claw、食品まつり a.k.a foodman、田我流やKMなどの作品に参加、TARやOrange Milkを含む海外レーベルからもリリースがある。その他に、落合陽一氏が統括ディレクターを務めSXSW2019に出展した経済産業省主催日本館や、ヴァーチャル・シンガーte'resa、オーストラリアのバッグ・ブランドへの楽曲提供などがある。2021年8月6日、ファースト・アルバム『Orca』を米オハイオのレーベルOrange Milk / EM Recordsよりリリースし、BandcampのAlbum Of The Dayに選出されたほか、Apple Music Japanのエレクトロニック・アルバム・チャートにて3位を記録するなど好評を得ている。
Saeko Eharaは東京を中心に活動するアーティスト、VJ 。2010年にオランダのハーグ王立美術学院(KABK)を卒業し、10年以上、コンサートを中心にエンターテイメントの世界で、映像制作とオペレーション業務を担当。主にJ-POPのアーティストのコンサートで、日本中のアリーナ、コンサートホール、ライブハウスでVJを行う。2019年から、キャリアアップのためにデジタルハリウッドでクリエイティブコーディングを学んだことがきっかけで、再び自分の作品を制作し始め、発表を行っている。